子育てのヒント💡

2児の母になった元・保育士が現役時代に学んだことを生かして子育てをしています。現役時代に学んだ子どもの知育などを紹介しています。たまには保育園のウラ話も…!

リビング学習は頭がよくなる?


子どもの勉強場所はどこがいい?

マイホームを検討している方は考える子どもの学習場所…


よく聞くのが東大に行ってる学生の多くはリビング学習をしていたという話…!


ではただ単にリビングで勉強させれば良いのでしょうか??


答えはもちろんノーです!!



そもそも東大に行けるくらい勉強ができる子というのは、もともと集中力が高く、"リビングでも集中して勉強できていた"というのが正しいと思います。


しかしリビング学習はとてもメリットがあり、特に小学校低学年のお子さんにはオススメです。

幼稚園、保育園から進学し、帰ってきてから机に向かって勉強・宿題をする習慣ができていないため、親が近くで見守る必要があります。

程よい監視がつくことで、途中でスマホで遊んじゃった!」「漫画を読み出しちゃった!」なんてことが減るのもリビング学習のメリットです。

リビング学習はただリビングで勉強させればいいというわけではありません。
親と子の性格や生活スタイルによって向き不向きがあるので、詳しく説明していきましょう!


リビング学習に不向きな家庭


リビング学習に向いている家庭を説明するより、最初に向いていない家庭を想像してもらうとわかりやすいと思います。

もしあなたがリビングで勉強や宿題をしているとします。

後ろでお父さんがお菓子をボリボリ食べながら、テレビで面白いお笑い番組を見て「おもしろーい!!」なんて独り言を言われたり、

料理をしているお母さんが「聞いてよ〜今日買い物に行ったらさ〜」と声をかけてきたり、

小さい妹や弟が「やりた〜い!」と同じテーブルで邪魔してきたり…


うるさーーーい!!
集中させる気あるのかーー!!怒

って叫びたくなりますよね(笑)


リビングで勉強させるには、リビングを勉強できる環境にしておかないとダメなんです。


もちろん無音というわけではありません!
適度な生活音の中で勉強したり考えたりする方が、どんな所でも集中できる力が身についていきます。

テストは受験はたくさんの人がいる場所ですもんね!そんな時でも集中力を発揮して自分の力を出すためには適度な生活音は必要だと思います。

では理想のリビング学習とはどんな感じでしょうか?

理想のリビング学習

簡単に言うと、先に説明した向いていない家庭の逆です(笑)


子どもが誘惑されるものがなく(面白いテレビやゲームがつけっぱなしなど…)
無駄に声をかけてたり、邪魔をしない!

子どもが勉強に悩んでいたり、困っているときだけ声をかけます。ヒントを出したり解き方を教えたりできるのがリビング学習の良いところです。




最後にまとめです✨

リビング学習のメリット

○勉強する習慣をつけ始めるときにいい
○監視されてるので勉強から逃げれない
○ほどよい生活音の中で勉強するので集中する力がつく
○親は子どもがどの教科が苦手か、どこでつまずいているのかわかる
○わからないところを後回しにせず、すぐに教えられる




子どもにとって最適なリビング学習にしていきましょう♪