子育てのヒント💡

2児の母になった元・保育士が現役時代に学んだことを生かして子育てをしています。現役時代に学んだ子どもの知育などを紹介しています。たまには保育園のウラ話も…!

ピーマンは食べられなくても大丈夫🙆‍♀️


子どもの野菜嫌い…永遠のテーマですよね💦


ピーマンだけでなく、その子によって好き嫌いがあると思うんですが、特に緑の野菜は天敵です…🍅🥕🥦


大学では食育について専攻していたのですが、そこで驚きのお話しがありました!


子どもはピーマンは食べれないのが正常!!!


👩🏻えーーーー!
 食べれなくていいのー!?
 それならいつ食べれるようになる!?


子どもがピーマンを食べられない理由って苦いからですよね!☝️

実は子どもの舌はとっっても繊細!!
味覚が鋭くて大人の3倍 もあるんです!


なので苦味も3倍!!




さらに子どもはまだ生物としての本能が強く残っています👧🏻

苦いもの=毒=生命の危機!
酸っぱいもの=腐敗してる=生命の危機!

と判断して食べられないのだとか!


しかし大人になるにつれ、本能も薄れ…舌も鈍感になり、苦いものや酸っぱいものが食べられるようになっていきます✨


たしかに子どもの頃はブラックコーヒーは苦くて苦くて飲めませんでしたよね…!
大人になるにつれ飲めるようになったのはそういうことだったんですね〜😊


👩🏻でもだからっていつまでも食べないわけにはいかないですよね?
👨🏻いつか食べるためにはどうしたら?



それは…無理に食べさせて苦手意識を作らせないこと!☝️



苦手意識がついて「ピーマンは苦いもの」「自分はピーマンが嫌いだ」と印象付いてしまうと、成長してそれほど苦く感じなくても「苦い、嫌いだ」と判断してしまいます😱

「ほら!ひと口だけ!!」「おいしいよ!」と、できるだけ慣れさせておこう…!!と思ってたのが逆効果だったとは😭


子どもが食べなくても無理はさせないことが大切なんですね〜🤗



いつか子どもが美味しくピーマンを食べられるようになるために、大人ができることはなんでしょう?👩🏻👨🏻🍽


それは、子どもが食べなくても食卓にはピーマンを出して、大人は美味しそうに食べること!


大人が美味しそうに食べてるものって無性に食べたがりますもんね(笑)


そこで興味を持ってひと口でも食べられたら◎
食べなくても、食べてみたけど「苦い〜」ってなったら説明してあげましょう!

「子どもには、苦くて食べられないけど、大人になってきたら、美味しくなるんだよ!」




こう説明することで「自分はピーマンが嫌いだから食べられない」のではなく「子どもだから食べられない」と理由がわかります✨


「今はまだ食べられなくてもいいんだ〜」と思うと気が楽ですし、「今は無理だけど、きっといつかできるだろう」という展望が見えるので苦手意識も少なくなります🥰


子どもが「いつか食べられるようになるんだな〜」と理解していれば、気分が乗った時は挑戦してみたり…苦くて食べられなくても「まだその時じゃないのか〜」と前向きに考えられます🤗




いつか食べられるようになるその日まで…
ながーーーい目で見守っていきたいですね👀🌱